ブーケ・ブートニアセレモニー
結婚式を挙げる新郎新婦様は色々な打ち合わせを行いますが、私の所属する「ハグフラワーズ」では、会場装花とブーケの打ち合わせを行います。
今回は、実際に行われたブーケ・ブートニアのセレモニー(新郎から新婦へブーケを差し出し、新婦はそのブーケの中から一輪の花を抜き取り、ブートニアとして新郎の胸に挿すセレモニー)についてお話をさせていただきます。
それは、私が担当をさせていただきました新郎新婦様との打ち合わせ中、お話を始めてすぐに、新婦様が「私たち、挙式でブーケ・ブートニアのセレモニーをやりたいんです。」とおっしゃられました。
セレモニーは、新郎様がお花を出席者から集めてきてフローリストがブーケにしたり、新郎様がご自分でブーケにしたりと、やり方は様々。
最近は新郎様が全て行う事が多かったので「新郎様がご自分でお花を束ねるご予定ですか?」と伺いました。
すると新婦様。
「新郎がつくります!」
お二人の様子を見ると、新郎様は初めて知らされたようでとても驚かれておりました。
不安そうな新郎様、しかも希望したお花がチューリップ!!実はこのチューリップ、可愛らしいお花ですが、花首が折れやすいうえに茎のすべりが悪いので、非常に難しい花材のひとつでした。
束ねるのが難しい花であることを説明し、新郎様には事前練習に来ていただくことをお勧めしました。
そして事前練習の日、難しい花材を前にどんなふうに説明しようかと1時間も前からそわそわしている私。
それを見て笑うスタッフ…(泣)スタッフ相手に説明の練習をしているうちに担当プランナーが、新郎新婦様を連れてやって来ました。
早速、基本の組み方を見ていただき、実際にやってもらうことに…
アドバイスを加えながら組んでもらった仕上がりはなかなかのもの♪器用な新郎様で良かったとまずはほっとしました。
当日のリハーサルでは、少し緊張した面持ちの新郎様に「緊張して力が入ってしまうとチューリップは折れてしまうので、やさしく、やさしく、手のひらの上に乗せていくように、花の頭さえ揃っていれば、スパイラルになっていなくても大丈夫なので、落ち着いて組んでくださいね」とアドバイス。
真剣な眼差しで練習をする新郎様に「頑張ってください」とお声を掛けました。
笑顔を返してくれた新郎様ですがやはり緊張されている様子、上手くいくようにと願いながら本番を待ちました。
そして本番、新郎が入場。
配られたチューリップを渡されるご友人、ご親族からの温かい応援や祝福の言葉をいただきながら、1本1本受け取って、手のひらの上に優しく重ねてゆきます。
全て受け取った新郎さんに私は、縛り紐を渡し、結びやすいようにブーケを支えました。
すると、新郎様の口からは「あっ」と言う小さな声。
チューリップの茎を1本折ってしまったようです。
でも大丈夫!チューリップの頭はキレイにそろっている立派なブーケです。
あとは茎をそろえて切るのですが、新郎様の手が震えてしまいます。
緊張している新郎様に、お母様が優しくお声を掛けます。
少しリラックス出来たようで、落ち着いて切り揃え、ステキな思いの込められたブーケが完成しました。
アシスタントの役目を終えた私は、静かに後ろに下がりました。
その後、お父様とともに入場した新婦様。
新郎様からブーケを受け取り、その中からブートニアを新郎様の胸に挿してセレモニーは大成功!参列された方々、お二人にとりましても心に残る思い出になったことと思います。
お二人が知っていたかどうかはわかりませんが、チューリップの花言葉は「愛」です。
今回のセレモニーで言葉はありませんでしたが、愛のお花に託した新郎様の想いは充分に伝わるステキなセレモニーでした。
また、今回は挙式でしたがパーティ中のセレモニーとしても、例えばプロポーズをまだされていない言葉で表現することが苦手な新郎様、「世界でたった一つのブーケ」をプロポーズに贈られてみてはいかがでしょうか?
私たちスタッフは、お二人の大切な一日を精一杯、お手伝いさせていただきます。

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★★☆ BIG BRIDAL FAIR 開催 ☆★★
2010年 7月11日(日)11:00 ~ 19:00
スタッフ一同 心よりお待ちしております!
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